出版社内容情報
アイガモ二千羽による有機農法を実践する
「モミ発芽玄米」の開発者が、世界に叫ぶ!
“世紀の干拓”から、減反政策、そしてTPPまで、農政の転変に直撃された半世紀間、本来の手間をかけて、いのちの根本となるコメ作りを追求し、画期的なモミ発芽玄米を開発した“アイガモ軍師”井手教義が、日本農政の未来に直言!
●秋田・大潟村 開村五十周年記念
【著者紹介】
昭和18(1943)年、熊本市生まれ。県立熊本高校卒、早稲田大学第一政治経済学部卒。読売新聞記者(婦人部など20年)のあとフリージャーナリスト。農業と食を主たるテーマに、海外取材もしつつ取材・執筆活動をする。鎌倉市教育委員、同教育委員長、東京都消費生活審議会委員などを歴任。現在、NPO食と農と健康理事長。一般財団法人日本消費者協会評議員。NPO筑波農場のリーダーとして野菜作りをしつつ体験農業を受け入れている。湘南童謡楽会代表。趣味はクラシック鑑賞、オペラ観劇など。著書に『甘夏に恋して』(コープ出版)、『環太平洋コメ戦争』(集英社)、『ステビアパワー革命』(ダイヤモンド社)、『食育の急所』(日本消費者協会)など。
内容説明
アイガモ二千羽による有機農法を実践する「モミ発芽玄米」の開発者が世界に叫ぶ!
目次
第1章 古里「八女」と新生「大潟村」
第2章 覚悟の大規模農業
第3章 有機農業への大転換
第4章 付加価値農業を目指す
第5章 コメ作り四〇年
第6章 農政の正念場を迎えて
第7章 日本のコメ・農業のサバイバルのために
第8章 日本国大潟村
著者等紹介
宮崎隆典[ミヤザキタカノリ]
昭和18(1943)年、熊本市生まれ。県立熊本高校卒、早稲田大学第一政治経済学部卒。読売新聞記者(婦人部など20年)のあとフリージャーナリスト。農業と食を主たるテーマに、海外取材もしつつ取材・執筆活動をする。鎌倉市教育委員、同教育委員長、東京都消費生活審議会委員などを歴任。現在、「NPO食と農と健康」理事長。「一般財団法人日本消費者協会」評議員。同上NPOの“筑波農場”(茨城県石岡市)のリーダーとして野菜作りをしつつ体験農業を受け入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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