「沖縄問題」とは何か - 「琉球処分」から基地問題まで

藤原書店

藤原書店（2011/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 273p／高さ 20cm
• 商品コード 9784894347861
• NDC分類 312.199
• Cコード C0036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Hiroki Nishizumi]

指摘通り普天間は問題の本質から外れた議論や思い込みが先行している。アメリカへの恐怖心だけで話しが進む。まさに日本問題そのものだ。

2019/07/05

[ワン吉]

沖縄問題の本質を学べる。

2014/12/26

[ななっち]

「沖縄の問題」はそのまま「日本の問題」そのものの反転であり、その本質を見ない私たちの「問題」そのものであるような感じがします。ポスト・コロニアル的な気付きを与えてくれますね。

2012/12/26

[Yohei Seki]

沖縄の各界関係者や地方自治の専門家らによる「沖縄問題」論集。特に基地問題を沖縄の人々がどのようにとらえているかについて、その一端だけでも感じることができたという点で非常に参考になった。本土での基地問題の受け止められ方をして「日本が、弱者が、より弱い者を叩くことで安心する社会になったのを示している」と指摘した部分は強く印象に残った。

2012/01/29