出版社内容情報
谷川俊太郎と内田義彦。一見異質な二人をつなぐのは、“ことば”。詩のことばと社会科学のことばが、ここまで深く交わるとは!
内容説明
社会科学の言葉と日本語の間で格闘し続けてきた経済学者内田義彦が、研ぎ澄まされた日本語の詩人谷川俊太郎と深く語り合った貴重な記録。
目次
音楽 この不思議なもの(「これが音楽だ!」という体験;音楽の感性を育んでくれた環境;レコードの聞き方のクセ ほか)
広告的存在としての人間(広告力と権力における「平等」;イメージと広告は切れてしまったか?;情報、販売促進、そして文化現象としての広告 ほか)
にほん語が言葉になるとき―小学教科書試案『にほんご』をめぐって(教師と生徒のあいだの触媒;客観的でありながら詩人特有の目;社会科学的にみる眼と詩 ほか)
著者等紹介
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年生。詩人。1953年、やがて強力な戦後詩の第二世代を形成するこになる同人詩誌『櫂』に参加。子どものうたや絵本にも仕事を広げる
内田義彦[ウチダヨシヒコ]
1913年生。経済学者。東京帝国大学卒業後、専修大学で教鞭をとる(1946‐83)。1989年3月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
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