目次
序―運命じゃない!
1 障害児のからだ(よい姿勢、悪い姿勢―重力の影響;二次障害は防止できる)
2 車いすとシーティングで変わる―変形・拘縮・脱臼・緊張への対応(車いすによる対応;シーティングによる対応 ほか)
3 シーティングで人生の変わった子どもたち(小さいときから;緊張の強い例 ほか)
4 子どもたちの未来のために(陰の主役;望まれる変化)
著者等紹介
山崎泰広[ヤマザキヤスヒロ]
1960年東京生まれ。79年、留学中の米国で転落事故により脊髄損傷、下半身麻痺となる。85年ボストン・カレッジ経営学部卒業。食品会社を経て90年に独立、当時遅れていた日本の福祉機器を変えようと、欧米から高性能なモジュラー型車椅子や褥瘡予防クッションを日本に紹介するため(株)アクセスインターナショナルを設立。93年、褥瘡治療のために入院していた米国の病院で「車椅子シーティング」に出会い、その優れた考え方と技術を日本に紹介するために15年にわたって日本各地でセミナーを開催している。シーティング・スペシャリストとして毎年欧米の講習会に参加して最新技術を学び、障害者の車椅子上での悪い姿勢による変形や褥瘡をはじめとする二次障害の防止のためにコンサルティングを行っている日本のシーティングのパイオニアのひとりである。94年からは重度障害者がコンピューターを使用するための周辺機器やコミュニケーション機器を日本に紹介。障害者の自立支援のために、車椅子・シーティング・電子支援機器に関するコンサルティングとセミナーを全国で展開すると共に、ユニバーサルデザインの考えの基に、リフォームから街づくりまで様々なコンサルティングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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