- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(海外)
内容説明
革命政権の崩壊により公開された新資料を駆使し、ロシア近・現代史を塗り替える。ソ連邦の崩壊を予言した第一人者による精緻な分析と大胆な提言。
目次
遺産
魅力ある皇太子
ロシアのコルベール
破れた夢
「政治の春」から革命まで
革命―二度目のチャンス?
リベラルな帝国へ?
運命の歳月
分解した帝国
最後の希望の明かり
一掃された君主制
崩壊し、解体するロシア
著者等紹介
カレール=ダンコース,エレーヌ[カレールダンコース,エレーヌ][Carr`ere D’encausse,H´el`ene]
ロシアおよび中央アジアを専門とする歴史学者・国際政治学者。アカデミー・フランセーズ終身幹事(女性のアカデミー会員は作家マルグリット・ユルスナールに次いで二人目)、欧州議会議員。パリの政治学院卒、ソルボンヌ大学で歴史学博士号、さらに同校で文学・人文科学国家博士号を取得、母校で教鞭を執った
谷口侑[タニグチススム]
1936年、中国・長春生まれ。富山国際大学教授(専門・国際関係論)。1959年、東京外国語大学フランス語科を卒業。20年近く新聞社のパリ、ロンドン、ニューヨーク特派員をつとめる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。