女の歴史〈1〉古代(2)

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女の歴史〈1〉古代(2)

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  • サイズ A5判/ページ数 p467/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894342255
  • NDC分類 367.23
  • Cコード C1022

内容説明

アナール派が達成した新しい女性史。本巻で取り込んでいる問題は、古代世界における女性たちの地位、なん世紀にもわたって西欧で続いてきた、心的な習慣、法的措置、社会制度の基礎をなすものを理解するのに、役立つ。

目次

社会的儀式と女たちの慣習行動(身体の政治学―生殖と禁欲のあいだで(古代ローマ)
パンドラの娘たち―ポリスにおける女たちと儀礼慣習
欠くことのできない「よそもの」―古代ローマにおける女たちの宗教的役割
王国の予告から教会へ―女たちの役割、聖職、権力)
過去と現在(バハオーフェン、母権制、そして古代世界―つくられた神話に関する考察;今日の古代史における女性史)
女たちの肉声(ペルペトゥアあるいは自己意識)

著者等紹介

デュビィ,ジュルジュ[Duby,Georges]
1919年生まれ。1996年歿。コレージュ・ド・フランス名誉教授。著書は、『西暦1000年』L’An Mil、1967、『戦士と農民―初期ヨーロッパ経済成長に関する試論』Guerriers et Paysans,Essais sur la premi`ere croissance `economique de l’Europ、1973、『三身分あるいは封建制の想像力』Les Trois Ordres ou l’Imaginaire du F`eodalisme,1987、『騎士、女性、司祭』Le Chevalier,la Femme et le Pr^etre,1981(邦訳『中世の結婚―騎士、女性、司祭』、新評論、1984年)、『ギヨーム・ル=マレシャル、あるいは世界最高の騎士』Guillaume le Mar´echal ou le meilleur chevalier du monde、1984など多数。また、『農村フランスの歴史』L’Histoire de la France rurale、1975、『都市フランスの歴史』L’Histoire de la France urbane、1980、『私生活の歴史』L’Histoire de la vie priv´ee、1985などを監修

ペロー,ミシェル[Perrot,Michelle]
1928年生まれ。パリ第VII大学(ジュスィユー)名誉教授。専攻ははじめ、19世紀の労働者世界(『ストライキ下の労働者』Les ouvriers en gr´eve,Paris、1974)。その後、犯罪と刑務所制度、私生活の歴史、そしてとくに女性史に移行。著書は、『私生活の歴史』(Ph・アリエス、G・デュビィ監修)・第IV巻・「十九世紀」L’Histoire de la vie priv´ee,tome IV,XIXe si`ecle、1987、『カール・マルクスの娘たちの手紙』Lettres des filles de Karl Marx、1979、『カロリーヌ・Bの日記』Journal intime de Caroline B、1985(G・リベイユと共著)、『女性たち、あるいは「歴史」の沈黙』Les femmes ou le silence de l’Histoire,Paris、1998。ほかに、『不可能な監獄』L’impossible prison、1980、『刑務所論集』´Ecrits p´enitentiaires、1984(『アレクシス・ド・トックヴィル全集』、第IV巻)、『女性史は可能か』Une histoire des femmes est-elle possible?、1984(藤原書店、1992年、新版2001年)を編集

杉村和子[スギムラカズコ]
1928年生まれ。1994年3月まで、京都橘女子大学教授を務める。19世紀フランス史。主要訳書にA.コルバン『娼婦』(監訳、藤原書店)、『女性史は可能か』(監訳、藤原書店)、『女のイマージュ―図像が語る女の歴史』(共訳、藤原書店)など

志賀亮一[シガリョウイチ]
1947年生まれ。京都橘女子大学教授。フランス現代文学・女性史。主要訳書にH.カレール=ダンコース『ソ連邦の歴史II』(新評論)、『女性史は可能か』(監訳、藤原書店)、『女のイマージュ―図像が語る女の歴史』(共訳、藤原書店)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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