内容説明
アナール派の中心人物、G・デュビィと女性史研究の第一人者、M・ペローのもとに、世界一級の女性史家70名余が総結集して編んだ、「女と男の関係の歴史」をラディカルに問う“新しい女性史”の誕生。広大な西欧世界をカバーし、古代から現代までの通史としてなる画期的業績。伊、仏、英、西語版ほか全世界数十か国で刊行中の名著の完訳。
目次
序 アリアドネの糸
古代世界における女の典型(女神とはなにか?;性別の哲学―プラトン、アリストテレス、そして性差;ローマ法における両性の分割;女を形象化するもの)
社会的儀式と女たちの慣習行動(どんなふうに女を贈与するのか?―ギリシアにおける結婚(紀元前九‐四世紀))
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