内容説明
ヨーロッパとイスラームは、果して「水と油」なのだろうか?イスラーム治下の中世ヨーロッパの日常生活と、二大文明の出会いが生んだ「文化融合」の実態を初めて明かした本書には、ヨーロッパとアラブ・イスラーム世界が今後どのように出会いうるかの示唆が満ち満ちている。
目次
1 略奪と侵略の時代
2 征服された国での新たな生活条件
3 アラブの風俗と習慣
4 地元民におけるキリスト教の存続と逸脱
5 自然・労働・喜び
6 自由を失いし人びと
7 ムスリムとキリスト教徒自由民の共存
8 イスラーム権力に協力するキリスト教徒
9 ユダヤ人の生活と行動
10 イスラームに改宗したヨーロッパ人
11 性格・習慣の相違―弾圧者と反乱者、国外移住者と被追放者
12 ヨーロッパのなかのムスリム都市とその文化的役割
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