内容説明
丘にある、むかし人間が住んでいた『大きな家』のまわりには、いろいろな動物たちが住んでいます。ウサギのジョージーぼうや、おとうさん、おかあさん、モグラ、ウッドチャックのポーキーなど…。丘の動物たちにとって、いまとても気になること。それはしばらく空き家だったこの『大きな家』に、またあたらしい人がひっこしてくること。さて、こんどくるのは、いったいどんな人間たちなのでしょう?動物たちは心配でたまりません。
著者等紹介
ローソン,ロバート[ローソン,ロバート][Lawson,Robert]
1892年ニューヨーク生まれ。ニューヨーク美術工芸学校で学び、広告・新聞・雑誌・グリーティングカード用などさまざまなイラストを描くうち、’30年代から本の挿絵が主な仕事になる。マンロー・リーフ作『はなのすきなうし』(岩波書店)の挿絵で頭角をあらわし、’30年代後半に執筆もするように。1940年に出版した、先祖についての伝記絵本「They Were Strong and good(みんな、つよくりっぱだった)」でカルデコット賞を、また1944年に出版した、この『ウサギの丘』でニューベリー賞を受賞。1936年から死ぬまで、コネティカット州のウェストポートに建てた「ウサギの丘」館に住んでいた。1957年没
田中薫子[タナカカオルコ]
1965年生まれ。子供のころ、ニューヨークとオーストラリアのシドニーで計5年半暮らす。慶応義塾大学理工学部物理学科卒。ソニー(株)に入社、光磁気ディスク開発や、英語教材の企画などを担当。退社後、子供のころから大好きだった絵本・児童書の仕事に携わる
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のん@絵本童話専門
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