年齢別読み聞かせ
子どもが楽しむ読み聞かせ 3・4・5歳―絵本はともだち

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  • サイズ B6判/ページ数 167p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784894283664
  • NDC分類 376.159
  • Cコード C3037

内容説明

四歳を越えてくると、子どものことばの発達には著しいものがあります。ことばを使ってコミュニケーションする力やものを考える力がどんどん育ち、自分なりのイメージを頭の中に描いて、絵本を楽しめるようになってきます。一人一人の生活体験やあそび体験を土台に、自ら絵本の世界に入り、心あそばせることができる力が育ってくるのです。家庭や保育園など、読み聞かせの実践の場がどこであっても、本来子どもの持っているこの力を信頼して絵本との出会いを作っていけば、どの子もが絵本を楽しめるようになると考えています。そんな楽しい絵本との出会いをしながら、子どもたちが、絵本の中の未知なる世界に出会い、イメージの世界を大きく羽ばたかせて欲しいという願いを、本書に託しました。

目次

第1章 コミュニケーションする力を育てる読み聞かせ―三歳~四歳(自ら絵本の世界に入って楽しむ力の育ちを;三歳児の発達特徴「~シナガラ~スル」)
第2章 内面の“考える力”を育てる絵本―四歳~五歳(“つぶやき”という思考する道具の獲得)
第3章 話しことばから書きことばへ 自己調整機能の育ち―五歳~六歳(自分を客観視できるようになる)
絵本大好きになるブックスタートのために(ある町でのブックスタート;保育園でのブックスタート;赤ちゃんは絵本を読んでくれる人が大好き)

著者等紹介

徳永満理[トクナガマリ]
1949年福岡県生まれ。1970年西南学院短大児童教育科卒業。1973年まで兵庫県内杉の子共同保育所保母。1978年まで社会福祉法人杉の子保育園保母。1981年まで社会福祉法人太陽の子保育園保母。1982年から社会福祉法人おさなご保育園園長。兵庫保育問題研究会役員。大阪青山短期大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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