円空と瀬織津姫 上

円空と瀬織津姫 上

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  • 商品コード 9784894264168
  • NDC分類 712.1

感想・レビュー

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1131you

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ハルカスミュージアムの円空展に刺激されて久々に円空本を。本著が上下巻合わせて1番ボリュームがありそうだったので。 山岳信仰特に白山信仰、姫神信仰のロマン。廃仏毀釈の業。力のある民の神に喰われた神。いろんなものが詰まってる。 梅原猛の円空を読んだ時面白い人が面白いテーマで書いたとあって期待して読んだのだがどうにも乗れなかったのを思い出した。本著の梅原が円空の能力を軽んじていたという指摘にもしかしてそこなのかと思う。 参考文献がいろいろ面白そうなので一覧にしてくれたら幸せになれたのに。2024/07/02

メルセ・ひすい

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13-82 赤 於・長良川上流域の秘境 …円空は天照皇太神と阿賀田大権現という男女神像を神明神社に奉納する前(寛文三年以前)、旧郡上郡・武儀郡の境界山系を構成する高賀山・瓢ケ岳フクベの麓の星宮神社ホシノミヤ(粥川寺)において、まさに最初期の習作像ともいえる男女神像を彫っていた。(現・郡上郡美並の円空の洞窟での修業)。これらは、同社や高賀神社にすでに奉納されていた平安期の男女神像を模写したものとみてよく、天照皇太神と阿賀田大権現につながる男女神像である。・・・拝。                     2010/05/06

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