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内容説明
冬休み、久々に実家に帰った月子だったが、父親と言い争いの末に家を飛び出してしまう。行くところのない月子は、成り行きで十郎の部屋に泊まることに。ふたりっきりのシチュエーションにドキドキの月子は舞い上がるが…その頃、氷見谷は密かに能勢と会い何事かを画策していた。激動の3巻、物語は走り始める。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
4
エピローグがぜんぶ持ってった……w
nasake
3
【星4.5★★★★☆】海外で死亡したとされている特殊執行官の1人・晶の登場で、増々面白くなってきた。 1巻でテロリストだったマキナとは、けっこういいコンビだった。 月子の父が、父親らしい意外な一面を見せていて好かった。
暗夜海
2
今巻、というか本作は基本的に奇を衒わず地に足着いた展開を見せる。それはともすれば退屈に感じてしまいそうだが、その感想を抱かせないのは何故なのか。いまいち判然としないが、一つ確実に言えることは、もうこれは個人的な感想でしかないのだが、先生と生徒という関係が堪らなく好きだということ。そしてその先生である十郎に好感が持てる人物であるからだろう。つまり今までのことをまとめると、月子が可愛い(ぉ いよいよあの人物がダークサイドに落ちそうで、また1巻から匂わせてきた彼女のラスボス臭が現実のものとなった巻であった。2014/10/01
ちかもり@再出発
2
月子の家庭の事情が分かってくると、なぜ十郎のような男の惚れるのかわかってくるような気がする。やっぱ家庭の事情ってすごく大事だよな。月子には父からの愛情の注ぎ込みが足りなかったんだと思う。もはやどうしようもないことではあるんだけどさ。一方で月子の才能が急速に伸びていく様子は見ていて気持ちがいい。月子は十郎に認められたい一心だからね。そりゃバンバン伸びるよねぇ。その点に疑問はない。さて、ついに姉の話が出てきてここからはドラスティックに話が展開しそう。次の巻が楽しみ。このシリーズ大好き。2014/04/08
晦夢
2
話が大きく動き出したな、楽しみ。2013/07/31
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