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内容説明
ついに「白い人」の計画が最終段階へ!後継者である「最後の使徒」を自分のもとへ呼び寄せようとしていたのだ。そんな中、蒼美空に白い人討伐指令がおり、透と灯璃も同行、四国へと向かう。折しも行方不明になっていた七尾も四国に向かっていた。次々に集まっていく「宝石憑き」たち。白い人の目的とは?運命の地、白瀬村で透と由宇は何を見る―。
著者等紹介
冬樹忍[フユキシノブ]
「第一回ノベルジャパン大賞」大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
3
完結。いつも思うのですが、こういう永遠に覚めない幸福な夢と、それを否定し打ち負かす主人公、果たしてどちらが正義なのでしょうか。戦争、飢餓、虐待、病、世界には救えない地獄がいくらでもある。そんな境遇にある人にとっては、例え夢であっても幸福であることの方がより幸せなんじゃないのかなと。そんな思いを抱きつつ、作品自体は1巻の頃から多少コンセプトにブレを生じつつも、終始楽しく読ませていただきました。最後、ハーレムっぽく仕上げながらも主人公の芯は変わることはないと思います。末永く、お幸せに。2014/07/07
コオロ
1
「例の書き込みを読んだから」という不純な動機でシリーズを読み返した。あれを読んでる途中で「この人だ」と気づく程度には、自分は『たま◇なま』のファンだったのだろう。ずっとこのままでいたいと思う時間は実は大して幸せではないが、その先に待つのも決して幸せではない。そんな益体もないことを思いつつ、十何年振りの『最後の世界』を後にする。明日も仕事だ。ちゃんと生きねば。2022/11/30
(▼皿▼)<デデンデンデン
1
傑作。☆HAPPY END☆ 最後の最後まで「人間」としての戦いを描ききった作者、まずはお疲れ様。二人が歩んできた時間を思い返して、ラストはちょっと涙出てきました。このシリーズを追いかけて良かった、この本を読めて良かった。そんな気持ちで一杯だ。『君らの未来に幸あれ』!!2009/03/25
ネストール
1
遂に最終巻。結局後半に行くに連れて戦闘はなくなった気が…どちらかというとコメディ系&由宇の成長日記みたいに感じなりましたねー。まぁ個人的にはとても面白かったです! 今巻の内容は、1巻に戻ってこの本の核となる「自死」について。『現実の世界』では自分の思い通りにはならない辛く苦しい人生を、最後の使徒が「力」を用いて「白い鉱石」にすることでみんなが幸せになれる『理想の世界』へと導こうとする。 透と生きる意志を持った由宇が「人間」として「自死」に立ち向かう。 由宇【私はお前に、命の意味を教わった!】2010/12/25
Makos
0
シリーズ通して勢いがあったと思う。迷いもするし逃げたくもなる、でも時間は止まらない。そして成長していく。自分自身そんな大層なことを言えた人間でもない気がするけど。不満があるとすれば灯璃の扱いが結局いろいろとふわふわしてたところ、かなぁ?? 彼氏設定とか謎だったし。最後に夢には触れられてたけど。2014/06/29