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内容説明
シリーズ初の深夜ドラマとして放映された『ウルトラセブン』をより進化させた作品『ULTRASEVEN X』の書き下ろし小説版。
著者等紹介
小林雄次[コバヤシユウジ]
1979年長野県生まれ。脚本家。2002年、アニメ『サザエさん』で脚本家デビュー
小林英造[コバヤシエイゾウ]
1987年長野県生まれ。高校時代から、「矛先盾一」の筆名で講談社「小説現代」誌上ショートショート・コンテスト入選(阿刀田高選)。現在、早稲田大学教育学部国語国文学科に在籍。早稲田大学映画研究会所属。『ULTRASEVEN X』で小説デビュー
八木毅[ヤギタケシ]
1967年東京都生まれ。映画監督・プロデューサー。早稲田大学卒業後、円谷プロに入社、『ムーンスパイラル』(1996)で監督デビュー。2007年いっぱいで円谷プロを退社しフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きたさん
6
番組のノベライズというか設定を使った小説。未見なのに手に取ってみたのは本当にただなんとなく。雰囲気がハリウッドというかアメドラのようだなあと思うのは、結局男女の関係がメインにあったからなのかしら。シルバーの表紙に映えるイラストが唐橋さんの作だと知れたことがなによりの収穫。2017/03/22
*
3
人間は情報の奴隷になる。時に、それがまるで快楽であるかのように、上からの通達に従属する道を選ぶ。そんな人間の弱みにつけこみ、グラキエスは地球の掌握に成功する。しかし、情報に負けない「愛」を信じる者の勇気が、蜘蛛の野望を打ち砕く(ちょっとクサいけど...)!オーウェルの『1984年』ではそんな綺麗事は通用しないが、やはりそこは光の戦士。2017/10/25
KANEO
0
「三分間あれば、世界は救える」 深夜特撮番組『ULTRASEVEN X』のノベライズ。TV本編では描かききれなかった登場キャラクターたちのエピソードやそれに絡めたプロローグやエピローグが描かれています。各エピソードともTV本編とのリンクがとても巧妙で感心させられます。旧作へのオマージュも随所に見られます。TV本編を楽しめた人には最高のノベライズのはずです。最終決戦でのジンとセブンの会話が熱くて感動!これだけでも十分読んだ甲斐があります!2012/10/03