HJ文庫G<br> シャーンの群塔〈上〉―ダンジョンズ&ドラゴンズ

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シャーンの群塔〈上〉―ダンジョンズ&ドラゴンズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784894256620
  • NDC分類 933
  • Cコード C0176

内容説明

“最終戦争”で鍛え抜かれた四人の兵隊くずれがたどり着いたのは、噂に名高い塔の街シャーン、冒険者が流れ集まり、エベロン世界の絶美から極悪までがそろった都だ。戦乱の日々に生まれ育った四人は、戦う以外にすべを知らない。だが、不確かながらも訪れたこの平和のなかで、どうにかして生きていかねばならないのだ。そんな折、関係者が次々に遺体で発見される。四人の冒険者は、たちまち陰謀に巻き込まれ、最高クラスの有力者から、不潔この上ない地下の暗黒までを巡ることになる。冒険と影に彩られた驚異の街、シャーンで。本書は、テーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のエベロン世界を背景にした冒険ファンタジー小説です。巻末にはエベロン世界の詳細なガイドと用語集が用意されており、エベロン世界に興味をお持ちのTRPGプレイヤーの方にも、ゲームに馴染みのない一般のファンタジー読者の方にも、お楽しみいただけます。

著者等紹介

ベイカー,キース[ベイカー,キース][Baker,Keith]
2002年には、昼間の仕事を辞めてフリーランスのライターの仕事に専念する。そして2003年、驚いたことに、みずから考え出した“エベロン”の世界設定が、ウィザーズ・オヴ・ザ・コースト社による「ワールドガイド一般募集」の最終候補に残ったのだ。キースは現在、コロラド州ボールダーで暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3
このシリーズの話題すら聞いたことが無かったので、あまり期待せずに買ってみたらかなり雰囲気のいい作品だった。人気TRPGの設定を持ってきているので、世界観は緻密で魅力的、話もテンポがいいし、会話も読んでいて小気味いい。物語的にはFT小説に珍しいシティクエストということで、上巻で膨らんだ謎達がどういう形で決着するか楽しみ。FTはどこに良作が転がってるか本当に分からん。2013/10/02

ぷるっちょ

0
フォーゴットン・レルムでもクリンでもオアースでもない、魔法科学の発達したエベロンが舞台。悲嘆の日により故郷サイアリをうしなった主人公達・デイン一行は仲間の伝手を頼ってブレランドの大都市シャーンを訪れる。虎口を凌ぐ為に、失踪した配達人からドラゴンシャードを回収する依頼を受けた一行だったが・・・。冒険のメンバーは、元軍人のデイン、寡黙なウォー・フォージドのピアース。陽気なハーフリングのジョード。カニス氏族の令嬢レイと個性豊かで、上巻で張り巡らされた伏線が下巻でどの様に収束するのか楽しみ。2016/05/07

ハイランス

0
読み返してD&D3.5版でエベロンやってた頃を思い出した。 ドラゴンマーク氏族の権力・サイアリの滅亡・縦方向都市シャーン・ウォーフォージドやアーティフィサーなどの名物などエベロン設定を余すことなく堪能できて、エベロン世界を学ぶのにちょうど良いね。2023/04/06

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