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内容説明
自らの内面と現実の自分との乖離に悩む相坂カズヤは、重度のリストカッターである美しい少女、西周ミオに出会う。その存在にどうしようもなく惹かれたカズヤは、ミオに交際を申し込み、2人は付き合うことになった。触れ合いを通じて少しずつ変わっていくミオだったが、ある日通り魔事件にあって死亡してしまう…。
著者等紹介
翅田大介[ハネタダイスケ]
第1回ノベルジャパン大賞佳作受賞の『カッティング―Case of Mio』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
attic
2
個人的にはかなりハマリました。心理学的に裏づけされた心理描写や、誌的な文体がかなり好きです。ただし、雰囲気は暗く、癖があるため読む人を選ぶ傾向にありそうです。文面も割と難しく、ライトノベルでも対象年齢が高めです。2010/04/28
はいういんど
1
ボーイミーツガール物と言いたいけど、厨二病物かな もうこれでもかというくらい厨二病だった。 それでいて全く照れみたいな物が感じられないので、真正の厨二病 作品そのものは、ちょうどいいペースで話もまとまってて、悪くない感じだったかな2019/10/25
月雨あずき
1
内容は暗くラノベ向きではないように思えるが、心理描写がしっかり書かれているあたりラノベとしていいなと思う。とにかく、隠れてしまっているが面白いです! あと、心理学が好きなので、なお面白く感じられたのも大きい!2011/01/30
ななみん
1
初版が2007年だから、ES細胞か、とか全然関係ないことを考えていた。再生医療が発展した、良い点と悪い点が書かれてあって面白いと思いました。心理描写も、ほかにはない感じで面白かったです。2010/12/23
ぴんしゅりん
1
途中からまさかの超展開。それを受け入れてしまえばとても面白いです。2010/08/09
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