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内容説明
「くじびき」の神事により、救国の勇者に選ばれた剣士ナバルと、その従者に選ばれた修道女メイベル。脳ミソ筋肉のナバルと、学者顔負けの博識で何でも解説を始めてしまうメイベルの凸凹コンビは、何かとぶつかり合いながらも、それなりに順調な旅を続けていた。だが、そんな2人の前に、対立する異教徒・ドラゴン教徒が立ちはだかる。さらには、強大なドラゴンまで現れて…清水文化が贈る近世風ファンタジー、驚天動地の第2弾。
著者等紹介
清水文化[シミズフミカ]
1997年「気象精霊記 正しい台風の起こし方」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Astrolabe
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☆☆☆2010/10/08
MJS
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いよいよ救世の旅に出発。くじびきが本領を発揮するのもこの巻から。朴念仁なナバルと、いかにも頭でっかちなメイベルの凸凹コンビが中々に楽しい。能力はあるが、経験が足らず世間知らずな為に様々な失敗をやらかすメイベルは、この巻の表題通りまさに「お荷物」状態。そんな彼女が真価を発揮するのは、もうちょっと先の話。2012/10/22
ている
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メイベルさん凄く可愛い。癒される。頭いいのに要領悪いとか最高すぎる。フライパンは無双武器なんだなぁと改めて思った(笑)2012/07/07
F.key
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勇者ご一行がようやく旅立ったわけですが。フライパン強いな(笑)いや単純にナバルが強いのか?まさか銃器と日用品が同じ立ち回りに出てくる物語を読むことがあるとは思わなかったです。個人的にメイベルの薀蓄語りは好き。あとクラウとパセラも忘れられず出てるのは嬉しいところ。2011/01/27
愕天王
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いよいよ本格的に旅を開始した勇者一行。 いつも通りののんびりとした雰囲気でマターリと読めますw 仲がいいんだか悪いんだかわからない二人の漫才も加速中。 メイベルフラグが立ちまくりですが、ナバルフラグ立つ気配無しw 次巻あたりで立ってくるんですかね?……いや、多分ずっと無いな。 全体的に前巻よりナバルが活躍してます。旅でも、戦いでも。そしてドラゴン登場やアサッシニオとの接触等々。物語の動きも激しくなっております。 まったり科学ファンタジー(謎)次巻も楽しみです。2010/08/05