内容説明
二〇一一年三月一一日、東日本大震災発生。多くの人や動物の命がうばわれた。岩手県の大船渡で飼い主と平和にくらしていた犬の「まるこ」も、津波にのみこまれ、飼い主とはなればなれに…。そんなまるこに次つぎにさしのべられるすくいの手。それは、動物たちを一ぴきでも多くすくおうとする人びとの願いをこめた命のリレーだった。動物たちをすくおうと、自分のやれることをさがし、行動する人びとをえがく、もうひとつの東日本大震災物語。小学2年~。
目次
1 大震災・その日
2 動物をすくえ!
3 避難所の犬
4 まるこ救出!
5 ペットフードのリレー
6 だれもいない町
7 心のたたかい
8 もういちど、奇跡
9 命、つながる
終章 それから
著者等紹介
あんずゆき[アンズユキ]
広島県広島市生まれ。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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湘子
37
3.11東日本大震災で被災した犬や猫、ブタにニワトリ、などの動物たちを助けた人々の話。人間に飼われていた動物たちはほとんどが餓死してしまった中、奇跡的にも助かった動物たちもいた。それはネットを通じて日本じゅうの動物保護ボランティア団体や遠くアメリカのボランティア団体など、様々な人たちの命のリレーがあったからだ。こんな風に人が繋がれるのって素晴らしい。助かった動物たちは飼い主のもとに戻れたり、保護されて元気に過ごしているそうだ。2015/02/24
十六夜(いざよい)
22
東日本大震災発生の際、多くの人や動物の命が奪われた。岩手県の大船渡で飼い主と平和に暮らしていた犬の「まるこ」も、津波に飲まれ、飼い主と離れ離れに…。そんなまるこに次々に差し伸べられる救い手。まるこだけの話ではなく、あの大変な震災後に、沢山の人が動く事で救われた命がある事を教えてくれる。動物を飼う身としても、いざという時の事を今のうちから考えておかなければ。2022/01/14
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