内容説明
サイモンは、空想が好きなごくふつうの１２歳の少年。ある日、友だちのオーエンと導かれるように入った森で、不思議な青い本をひろう。この本は、宇宙の理がかかれたとんでもない“書”だった。そうとは知らず手にしたサイモンは、物理学を自在にあやつれる不思議な力を扱えるようになった。しかし、この力を手に入れようと“書”をねらう人物がいた。そのことを知らないサイモンに魔の手がしのびよる…。科学をまじえて進む新感覚の冒険ストーリー。
著者等紹介
ライスマン，マイケル［ライスマン，マイケル］ ［Ｒｅｉｓｍａｎ，Ｍｉｃｈａｅｌ］
１９７２年ニュージャージー州生まれ。ニューヨーク州立大学卒業。ソフトウェア会社や、映画、テレビ業界等で働いた後、『ＳＩＭＯＮ ＢＬＯＯＭ：ＴＨＥ ＧＲＡＶＩＴＹ ＫＥＥＰＥＲ』を執筆し、作家としてデビュー。本国で人気を博し、ポルトガル、ドイツ、ギリシャでも翻訳出版されている。現在は、ロサンゼルス在住
三田村信行［ミタムラノブユキ］
１９３９年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。幼年童話から大長編まで幅広く活躍中。『風の陰陽師』（ポプラ社）で巌谷小波文芸賞、日本児童文学者協会賞を受賞
加藤アカツキ［カトウアカツキ］
１９８０年静岡県生まれ。明治大学物理学科卒業。アミューズメントメディア総合学院卒業。一般書籍から児童書まで幅広く手がける人気イラストレーター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春桃
1
小学5年。ドキドキの終盤。でも２巻にうまく進めない様子。2017/08/15
レモン
0
普段冴えない男の子が『書』の番人になり、ある力を手に入れたことから色々な事件に巻き込まれていく。展開が早いから読みやすいです！怖い追っ手から逃げられるのか？下巻へ進む。2016/05/23
あちゃひ
0
小4で初読。なかなか面白かったし、ちょっと科学の勉強になったりもする。2021/03/14
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