内容説明
アンを愛し、寄りそった作者モンゴメリの伝記。
目次
両親とはなれて 一八七四年～一八八一年
想像力豊かな子ども 一八八一年～一八九〇年
西部のプリンス・アルバートで暮らす 一八九〇年～一八九一年
先生になりたい 一八九一年～一八九三年
プリンス・オブ・ウェールズ・カレッジで学ぶ 一八九三年～一八九四年
新米教師として働く 一八九四年～一八九五年
ダルハウジー大学で学ぶ 一八九五年～一八九六年
再び、教師となる 一八九六年～一八九八年
祖母と二人の生活 一八九八年～一九一一年
オンタリオ州・リースクデールで暮らす 一九一一年～一九二六年
ノーヴァル村へ移る 一九二六年～一九三五年
「旅の終わり」で 一九三五年～一九四二年
著者等紹介
奥田実紀［オクダミキ］
１９６６年、宮城県仙台市生まれ。コピーライター、編集者を経てフリーライターに。’９２～９３年、小説『赤毛のアン』の舞台となった、カナダのプリンス・エドワード島に、小さい頃からの夢を果たし滞在。その体験をもとにした書籍も出版している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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あいくん
12
☆☆☆「赤毛のアン」の作者のモンゴメリの伝記です。著者の奥田美紀さんは１９６６年生まれです。プリンスエドワード島に滞在したことがあるそうです。「赤毛のアン」は１９０８年に世に出ました。モンゴメリーが３３歳の時でした。 モンゴメリーは１８７４年に生まれました。大家族できょうだいも多かったのですが、１歳９か月のときに母が結核で亡くなります。結核といい、腸チフス、はしかといい、感染症はいろいろあります。これらの感染症が克服されて現代は幸せです。 2020/03/15
タペンス
2
モンゴメリの作品は好きなのに、なぜか伝記は読んだことがなかったので読んでみた。読書家で３０歳をすぎて牧師と結婚したというから地味な人だったのだろうと思っていたけど、実は子供のころからよく異性にモテていたと知り、失礼かもしれないけれど驚いてしまった。また名家の生まれの大学出ということでプライドも高かったらしいと知り残念な気持ちになった。モンゴメリの恋愛沙汰は面白そうなので、これからも何冊か伝記を探して読んでみたい。2025/05/25
ゆうひ
0
☆☆☆☆☆2008/10/18
