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内容説明
本書では、風呂敷が現代の生活のどんな場面で活躍するか、「運ぶ」「しまう」「贈る」「掛ける」「敷く」という項目の他に、「帽子」「ウエストポーチ」「ギフトラッピング」「インテリア」にもなる風呂敷の多様性を紹介しています。日本の風土と深い関わりのある、日本各地の風呂敷や、世界の風呂敷も紹介します。身につけてみよう、包んでみようでは、帽子を作ったり、本やすいかの包み方を紹介しています。風呂敷を使った遊びものっています。風呂敷の歴史では、奈良時代にはじまり、江戸時代には風呂屋で、衣服を包み、湯上がりに敷く布として普及し、さらに風呂以外で使われるようになった歴史と、環境保全から今また見直されている風呂敷の可能性について、たくさんの資料写真とともに解説しています。
目次
風呂敷は働き者
日本の風土と風呂敷
世界の風呂敷
おもしろ風呂敷
身につけてみよう
包んでみよう
風呂敷で遊ぼう
風呂敷の素材
風呂敷の寸法
風呂敷の歴史
著者等紹介
森田知都子[モリタチズコ]
ふろしき研究会代表。1947年京都府生まれ。69年立命館大学文学部を卒業。コピーライター時代に風呂敷に興味をもち、92年5月「ふろしき研究会」を発足させる。以来、「現代生活に活かすふろしき」をテーマに伝統の枠をこえ、新たな視点から風呂敷の使いかたを提案している。会発足当初より、地球環境問題にも取り組み、全国各地の自治体主催による環境イベントや消費生活セミナー、社会教育講座などに招かれ、今の暮らしに活かす風呂敷の包みかたを提案、指導したり、ごみ減量対策のテーマで講演する機会も多い。また、京都を訪れる修学旅行生に「暮らしと環境」をテーマにした体験学習教室を開いたり、全国の学校から招かれて風呂敷を使った「環境教育」も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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