内容説明
本書では、美しいてまりの世界を、お正月、ひな祭り、こどもの日、七夕、お月見、クリスマス、四季の花、キャラクターと、テーマ別にカラー写真で紹介します。てまりの作り方では、新聞紙や木綿糸といった身近にあるもので作れる基本のてまりを、4種類紹介しています。基本ができるようになったら、オリジナルてまり作りに挑戦してみてください。てまりの歴史では、飛鳥時代には男性の遊びであった「蹴鞠」から、室町時代には女性が楽しむ遊びとなり、現在でも多くのてまり愛好者がいるようすを資料をまじえて解説します。
目次
美しいてまりの世界(お正月;ひなまつり;こどもの日;七夕まつり;お月見 ほか)
てまりを作ろう(材料と用具;土台作り;4等分の地割り;巻きかがり(8等分)
上下同時かがり(8等分) ほか)
てまりの歴史
著者等紹介
尾崎敬子[オザキトシコ]
昭和6年(1931)東京に生まれる。服飾学校にて洋裁、手芸を学び、卒業後教鞭をとる。結婚後、手芸研究家である実母尾崎千代子より、てまりとマクラメの指導を受け、現在日本てまりの会会長として日本各地をはじめ、外国でも作品を展示、制作指導を行っている
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