内容説明
恐ろしい超磁力兵器により、地表の大半が水没してしまった近未来。おじいとふたりきりで、「のこされ島」にくらす少年コナンは、ある日、浜辺でひとりの少女が、たおれているのを発見する。その少女ラナは、コナンがおじい以外にはじめて見る人間だった。そして、ラナとのであいにより、コナンの運命は大きく動きはじめるのだった…。一九七八年にＮＨＫで放映されて以来、いまなお根強い人気をたもつアニメ「未来少年コナン」が、小説として生まれかわりました。
著者等紹介
ケイ，アレグサンダー［ケイ，アレグサンダー］［Ｋｅｙ，Ａｌｅｘａｎｄｅｒ］
１９０４～７９年。アメリカ合衆国の児童文学作家。教訓的でなく、深い道徳関心に基づいた作品が多い
中野圭一郎［ナカノケイイチロウ］
本名・横田勝弘。１９３８年、東京に生まれる。シナリオライター、作家。１９５９年に日活と契約、その後１９７０年よりフリーとなり、数々の日本映画のシナリオを手がける。また「未来少年コナン」など、子ども向けのアニメ作品のシナリオなども手がける
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かな
29
アニメ｢未来少年コナン｣を視たことがあるのはあるのですが、いつどこで視たのか、それも1話目とあと2～3話を飛び飛びでみた記憶しかなく今回初めてこういうストーリーだったのかと言うのを認識しました。宮崎駿が全話の演出を担当した、実質的な監督デビュー作と言うことなので、機会があれば全26話をじっくり見てみたいと思います。この本は｢読む！名作アニメ｣と銘打っています。初判が2003年なので、今だとノベライズ作品になるのでしょうか。そして、テレビアニメ26話分をよく約200頁にまとめたなぁというのが正直な感想です。2024/01/28
サラサラココ
4
小2、このアニメを見たことがないので、小説を手渡した。セリフもアニメと同じセリフがあり、読むアニメになっていた。2021/01/26
★しゅう★
2
実におもしろい2013/07/01
