内容説明
おじいさんをたずねる旅のとちゅう、両親をなくしたペリーヌは、孫だと名のれないまま、名前をかえておじいさんの工場ではたらくことになりますが…。やさしい心と旺盛な自立心を持つ、少女ペリーヌのすがたをいきいきと描いたマロの名作を、リズミカルな文章と楽しいアニメの絵でどうぞ。
著者等紹介
マロ,エクトル[マロ,エクトル][Malot,Hector‐Henri]
1830~1907年。フルネーム、エクトル=アンリ・マロ。フランスの小説家、批評家。最初批評家として出発したが、1859~66年には、三部作の大人向け連作小説を発表、以後70編あまりの作品を書いた。子ども向けの作品としては、1869年に『ロマン・カルブリス』の刊行が最初、その後78年長編『家なき子』を刊行、フランスアカデミー賞を受賞
宮崎晃[ミヤザキアキラ]
1934年東京生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒業。映画監督、脚本家。日本大学芸術学部映画学科非常勤講師
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