内容説明
すてきなくびかざりをした三毛ねこのミーコは、森のなかまのにんきものです。でも、そのミーコの元気が、だんだんとなくなって、ついには森からいなくなってしまいました…。ミーコは、どうしてしまったのでしょう?小学校低学年以上。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
11
森の仲間の新しい友だち、ネコのミーコ。赤い首飾りがすてきなミーコ。この首飾りにまつわるミーコの生い立ちが悲しい。動物たちと対人間の冷たい距離や不信感。ミーコの苦しみを救おうと命がけで勇気を振り絞ったタヌキのポンタ。仲間に本当に心を開いたミーコのこれからに明るさが見える。2016/02/19
あい
0
森のどうぶつたちのところへ、ねこのお友だちが来ました。そのねこはくくびかざりが、とてもすてきでした。でも、ちょっとしたら、そのねこがいなくいなくなってしまいました。みんながさがして見つけました。きつねくんが、どうしてかくれたのと聞いたら、そのねこはしんどいのと言ったので、きつねくんはくびがしまっているからかなと言いました。みんながすてきと言うからはずせないの、とねこは言うけど、はずすお話。2014/12/01