内容説明
金色の時間―夕ぐれになるすこしまえ、雲も森も川も、金色にかがやき、生きものたちが“ふり”をするのをやめる魔法のひととき。小鳥のことばを研究しているエミさんは、ぐうぜん、まよいこんだ林でマリーおばさんと出会い、金色の時間にマリーおばさんが小さな生きものたちともった、ふしぎでしあわせなひとときの話をきくようになったのです。小学校高学年以上。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
53
優しい物語です。林の中で偶然出逢ったおばあさん。彼女が教えてくれたのは、金色の時間のこと…夕暮れ時の、動物たちが人間のように言葉を話す魔法のひととき。おばあさんの話す動物たちとのやりとりが楽しいです。でもこれは本当にあったことでしょうか…。ふんわりとしたラストが優しい。2019/12/08
M
1
幼いころ読んで心に残った一冊。大人になってから手元に置きました。優しく短い金色の時間には不思議なことが起こるのです。あとお話に出てくる料理が美味しそう。
りお@積読本増加中
0
再読。小学生の頃に買って貰ったもの。
ろばこ
0
息子はもっと実家に帰ってやれ。何年も電話もしないなんて!とちょっと憤慨。ほのぼのした不思議な話。2015/12/23
Covastra
0
小学校時代に友人からのプレゼント。
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