内容説明
三年生のホッペちゃんは、ひとりで列車にのって、新宿から、おばあちゃんのいる平野まで、五時間もかかってやってきました。ほんとうは、パパやママといっしょにくるはずだったのですが、急につごうが悪くなったのです。その夜。さびしくて泣きだしたホッペちゃんに、「メソメソスルナヨ」と声をかけたのは、古い家の主〈ボッコ〉でした。ボッコに元気づけられたホッペちゃんは、平野の子どもたちとであいます。わんぱくなシン、バイオリンのうまいタツヤ…。―ホッペちゃんの初恋の人はだーれ?小学校中学年以上。
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