内容説明
本書は単なる自伝ではない。三沢光晴というフィルターを通して、プロレスとは何かという大命題に対する答を導く「真」ノンフィクション。
目次
1 プロレスへの疑問―ルー・テーズの批評
2 リアリスト三沢光晴の礎―プロレスとの出会いとタイガーマスク
3 地層の変化―1991・9・4日本武道館三沢&川田vs鶴田&田上
4 全日本プロレスを襲う閉塞感―1998・5・1東京ドーム
5 一見さんとの闘い―1998・10・31日本武道館三沢vs小橋
6 防波堤の崩壊―1999・1・31ジャイアント馬場逝去
7 やりたいようにやる。―1999・6・11/9・4日本武道館三沢vs小橋/三沢vs高山
8 秋山が抜いた刃―2000・3・11後楽園ホール秋山vs志賀
9 全日本プロレス退団―2000・6・16ディファ有明
10 小橋、秋山の主張―2000・8・6ディファ有明プロレスリング・ノア旗揚げ第二戦