青いナムジル

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  • サイズ B5判/ページ数 46p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784894192621
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

草原の果ての恋人に会うためにナムジルは夜空をひた走りに走ります。翼あるふしぎな馬に乗って。モンゴルの大草原に伝わる美しい恋の物語は馬への深い愛の物語。遊牧の民の魂と大地の精霊とが交感する壮大な馬頭琴伝説です。

著者等紹介

寮美千子[リョウミチコ]
1955年、東京に生まれる。1986年、毎日童話新人賞受賞。1992年、アジアン・カルチュラル・カウンシルの奨学金を得てアメリカを訪れ、NASA及び、先住民の居留地を訪問。先端科学と先住民の哲学の双方に興味を持ち、それをリンクさせた仕事を目指している

篠崎正喜[シノザキマサキ]
1945年生。仕事は平面から立体まで。90年まで劇団七曜日宣伝美術。第6回リキテックスビエンナーレ特別賞、第4回及び8回奨励賞、アラカワアートフェステバル彫刻特賞、足立野外彫刻展設置候補、エプソンカラーイメージコンテスト2001グラフィック+アート部門
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mizuki

3
大人向け絵本。小学校5・6年くらいからいけるかな?「スーホの白い馬」系のお話ですが、あれよりは泣かなくて済む感じです。絵がとてもきれい。ところで日本の昔話には馬を取り扱ったものが少ない。「うまかたやまんば」も、西の方では馬ですが東北地方などでは「うしかた~」になるそう。寒い地方では馬より牛が重宝。馬は屋根(厩)が無いと寝ないから。牛は野宿OK。昔の牛方は牛を周りに並べて自分が真ん中で寝る。するとあたたかい…らしい。2014/03/10

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