内容説明
怪人・邪眼・フェティシズム・都市伝説・異端・犯罪・猟奇・自殺・処刑・狂気・怪談…現実を浸食するダークサイドから真実に迫る奇ッ怪論集。
目次
座敷女のモデル
名古屋妊婦切り裂き事件
宮崎勤事件―忘れられた五人目の犠牲者
実録・新聞ドロボーを捕まえた!
ドイツの八つ墓村
邪眼地獄
フェティシズムの怪
科学処刑は人道的?
人体パーツ映画鑑賞
パソコン時代のホラーマンガ―伊藤潤二論
人間機械アニメと自殺論
大兜でグッシャリ―「オトラント城」の謎
バンパイア・カルチャーを追え
三大モンスターの逆襲
岡本綺堂と日本の怪談
著者等紹介
蜂須敦[ハチスアツシ]
1963年栃木県生。早稲田大学第二文学部中退。「月光」「牧歌メロン」「月光文化」「LHSM」等の編集に携わり、現在フリーライター
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感想・レビュー
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ヒロくま
1
作者のオカルト関係の知識がすごい!参考挿絵に伊藤潤二先生の漫画がチラリとあったけど私は読めそうにないな~。2013/03/18
do
0
私は眠れぬ夜に未解決事件、消息を絶った飛行機などの記事を読んだりする事があります。 この本もそーいう感じかなぁっと思い読んでましたが、猟奇的事件の章に挟まれる【薄気味悪い人間】の話しにゾワっとしました。 こういう人が後に取り返しのつかない大犯罪を犯すという事なのかなぁ…なんて思いながら読みました。 フェチというか、人の何かに執着した事ないので“大変だなぁ”っという感想しかありませんが。胸や脚、お尻フェチは可愛いもんですね。 本の後半はあまり興味が持てなくて飛ばしちゃいました…が2020/11/09