内容説明
人間の性格は生まれてから3歳までに、おおかた形成される。親はどのように子どもに接すればうまく成長を助けられるか。子どもの心を育てるシュタイナー教育の必読文献。
目次
序論
第1章 直立歩行能力の習得
第2章 母国語の習得
第3章 思考のめざめ
第4章 3つの最高感覚の発達
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゃにすけ
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生れ落ちてから、人間になっていくという3つまでの成長期。おおらかに優しく、丁寧に接していきたいと思いました。解剖学的で難しいですが、シュタイナーは解剖学からも人間の成長を考察した視点が新鮮です。産声から直立歩行、言葉獲得、思考まで体の全神経が絡んでいるから一生懸命、3つまでは必死に体を動かしていると知りました。親との絆づくりが大切なこの時期、もっともっと我が子に愛情を注いで行こうと思わせれくてました。人間の成長はスピリチュアルで崇高。襟元をたださなくてはと思いました。2012/03/22