内容説明
斬り落とされた首は何を語るのか―介錯・首狩・殺人…社会的憎悪の紋章としての生首を解読。
目次
生首論
生首の音楽
変容の過程としての首
生首伝承と首切殺人
南洋首狩族考
「中国の首妖怪」と「古代中華帝国最終大戦」〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハムね子
3
微に入り細を穿ち、想像すれば何かを吐き出したいと思ってしまうくらいにはグロかった。モノクロの写真はカラーじゃないならないなりに更に想像を掻き立てられて気持ち悪いと感じた。最後の捜父記はいまいち意味がくみとれなかったなあ、抽象的な表現が大半を占めてこういうこと？とまでしか思えない。スゴくグロい本です。予想以上に。2013/02/15
-
- 和書
- テロルの決算 文春文庫
