内容説明
ばあちゃんの鼻毛はふつうやない。ぶぉーって大きく息を吸ってな、びょーんと鼻毛をのばしよんねん。ほんでわるさばっかしとんねん。そんなんやからバチがあたったんやろか。ある日病気になってしもたんや。2008年ボローニャ国際絵本原画展入選作品。
著者等紹介
山田真奈未[ヤマダマナミ]
1965年大阪生まれ。グラフィックデザイナーを経て、絵本作家・造形作家となり、以後、創作活動を続ける。1993年第2回星の都絵本大賞奨励賞。1994年第10回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本部門優秀賞。1996年第2回日米絵本コンテスト大賞。2008年ボローニャ国際絵本原画展入選。2009年CJ PICTURE BOOK AWARD入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
34
読み友さんの感想を読んで。はなげ…?取り寄せてのけぞりました、あはは!娘さんは最初こそ「きったね!」と言っていましたが、最後の方には「すげ~」「いいなあ~」と言いっぱなし。続きがあるようなので読まねば!2021/12/23
いろ
19
以前から気になっていた。図書館平棚で衝動借り。鼻毛を自在にあやつる性格の悪いばあちゃんを猫の語りで。品がないけど面白い。7歳男児も鼻毛にウケる。元気でアグレッシブな絵も色々工夫され見応えあり。病気で寝込んでいる時にも,自分の鼻毛を氷嚢の代わりにしたりと気丈に頑張るのに,自分にお見舞い!?と気づいた途端,驚きで鼻毛が固まってしまい,鼠にスープ?を食べさせてもらったりと,気弱な様子を見せるのが可笑しかった。同居の猫&鼠が甲斐甲斐しく尽すのが愛らしい。ビックリで固まった鼻毛,ばあちゃんの鼻の下を猫が撫でて復活w2015/10/13
(can´﹀`*)/
14
完全にタイトル借り☆はなげばぁちゃん!!!絵も表現もなにもかもが個性的( ̄0 ̄)鼻毛を器用にあつかうはなげばあちゃん。いたずら、いじわる大好きはなげばあちゃん…笑。お見舞いのお礼がはなげはんもっくだなんてーーー(笑)肌触りが気になる*他の毛に比べて鼻毛が薄いわたし。ちょっと憧れる…なんてねー♪2014/09/21
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
4年生ブックトーク授業で『ふつうやない!はなげばあちゃん』 https://bookmeter.com/books/12798776 と一緒に紹介。2021/12/15
gerBera.m
8
強烈なばあちゃんだった。絵はすごい芸術的で素敵なんだけど、鼻毛での発想がやばい。そして少し気持ちわるくなった。こういう汚いの小学生男子がすきそう。2015/11/20
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- 和書
- すくすくさん