医療は患者の生活を救えるか―ある環境化学技術者のがん闘病体験から

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894190528
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0047

内容説明

自らの病気体験を踏まえた、新しい健康観・死生観の提示。

目次

プロローグ 現代の戦場―がん病棟で
序章 発がん前史―軍国主義、高度経済成長のなかで
第1章 生活環境と健康―環境化学物質の有害性
第2章 生活習慣と健康―ストレスと生活習慣病の予防
第3章 健康を守るためのライフスタイル―自己責任の時代
エピローグ 私の死生観

著者等紹介

美浦義明[ミウラヨシアキ]
1928年11月18日、福岡県生まれ。幼少期から1984年に千葉県へ転出するまで約半世紀間北九州市に住み続ける。1948年、九州大学工学部に入学。1951年に卒業。八幡製鐵(株)に入社。1962年、石炭の硫黄・脱硫に関する研究で、工学博士を取得。1962~1963年、西ドイツ・アーヘン工科大学に留学。1960年代末より、公害防止対策技術の開発研究に従事。1989年、新日鐵グループの会社を定年退職。退職後、出光興産(株)石炭研究室、政府系財団法人石炭技術研究所、石炭利用総合センターの各研究施設で非常勤勤務する。1994年より、帝京平成大学の教授を務める。環境、エネルギー、科学技術史の講義を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品