内容説明
親鸞聖人が実践した「本願念仏の教え」は私たちの生き方に多くのヒントを与えてくれる。「すくい」と「よろこび」をキーワードに浄土真宗本願寺派第24代門主がわかりやすく説く宗祖の教え。
目次
第1章 願いに応える人生(聞くということ;お念仏を申すこと;生きることの意味;真実の依りどころ;自らの身を正す;お慈悲に抱かれて;願いに応える人生;謙虚で美しいこころ;人生の尊さを知る;喜び合える信の世界)
第2章 さとりと信心(人まねでない人生を;帰命無量寿如来;ご恩を感じ、ご恩に報いる;お念仏一筋の道)
第3章 まことのよろこび(まことのよろこび;生命といのち;一切衆生;浄土真宗の救い)
著者等紹介
大谷光真[オオタニコウシン]
1945(昭和20)年京都市生まれ。東京大学文学部卒業。龍谷大学大学院修士課程修了、東京大学大学院修士課程修了。1977(昭和52)年、浄土真宗本願寺派第24代門主、本願寺住職となる。(財)全日本仏教会会長を三度務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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