内容説明
解決できない悩み…?幸せは苦労の種…?僧侶である医師(児童精神科医)がこっそり教える人生のヒント。
目次
第1章 精神科医日々雑感(精神科というもの;子どもの精神科 ほか)
第2章 私の履歴書(母ひとり子ひとり;母の信心 ほか)
第3章 カウンセリングと仏教(カウンセリングは傾聴;相手の気持ちになって ほか)
第4章 生きかた・死にかた(七十、八十はハナ垂れ小僧;アンチ・アンチエイジング ほか)
著者等紹介
友久久雄[トモヒサヒサオ]
1942(昭和17)年、兵庫県姫路市生まれ。神戸医科大学(現神戸大学医学部医学科)卒業。神戸大学大学院医学研究科博士課程(精神神経科)修了、医学博士。重症心身障がい児施設枚方療育園医長を経て、1974(昭和49)年京都教育大学助教授。この間、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の日曜学校や仏教青年会(Y.B.A.)に属し、乳児院や養護施設の慰問(ボランティア)を続ける。京都教育大学教授、京都大学客員教授・非常勤講師を経て、2002(平成14)年4月より龍谷大学教授。現在、龍谷大学教授、京都大学医学部附属病院医師、京都教育大学名誉教授、本願寺派布教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まめお~
3
父購入本。こういうタイトルにも弱い。著者が僧侶で医師、実家近所の京都教育大学の教授というのも購入理由だろう。講演でも聴いたかな。子どもの精神科がご専門。日々の診察やカウンセリングのこと、僧侶になった経緯を語る上で欠かせない母親や生い立ち(名前【ヒサヒサ】の謎)、仏教とカウンセリングの絡み?が主な内容。前半はお子さんの発達に悩むお母さんに役立つ情報かもしれない。元気なうちに「死」について十分考えることが大切と説く。それでも歳をとるほど死にたくなくなる・・父を見ていて実感^^;1.5時間で読了。2014/11/15
Osamu Matsutani
0
30歳になって,そろそろ死んでいく自分を真剣に考えないといけないなと思うようになりました."いつでも"死ぬはずなのに,"いつか"死ぬと解釈して,死から目を背けてしまう.死ぬことを考えるからこそ,生きている時間が充実し,今ご縁のある人やものへの感謝の思いを強く持てるようになるのだと思う.2017/03/22
-
- 和書
- 脱サラ農民はなぜ元気
-
- 和書
- ゴジラ カラー・アルバム