内容説明
元をたどれば、あれも、これも、仏教語。あなたのくらしの中にも溶け込んでいるはず。「事典」と付いていますが、堅苦しく考えず、お好きなページからどうぞお読みください。中学・高校・大学で教鞭をとってきた「お寺の住職」が書いた、唸ったり、笑ったり、誰かに教えたくなるネタ満載の仏教入門。
著者等紹介
辻本敬順[ツジモトケイジュン]
1934年京都市生まれ。龍谷大学大学院修士課程修了。京都女子高校兼中学校教諭、龍谷大学短期大学部兼任講師を経て、龍谷大学文学部講師。浄土真宗本願寺派明善寺住職
寄藤文平[ヨリフジブンペイ]
1973年長野県生まれ。2000年有限会社文平銀座設立。近年は広告アートディレクションとブックデザインを中心に活動。イラストレーターとして挿画の連載や、著作も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りえこ
18
日常的に使っていた言葉もたくさんあり、由来を知ることが出来て面白かったです。2020/10/12
A.KI.
1
あれもこれも仏教に由来があるのかと思うものがたくさん。なにしろ伝来してから1500年近くも根付いてるわけですしね。昔は仏教が最先端学問だったわけですし、そこからいろんな概念や言葉が生まれたというのは、当然といえば当然かも。一項目が見開き2ページで、かつシャレの効いたイラスト付きで読みやすい。四苦八苦のところの挿絵に描かれている数字は、偶然の出来?2017/04/01
伊早鮮枯
1
あれもそれも仏教由来だったのか!と目からウロコな豆知識本。仏教語なんて堅苦しくて近寄りがたい……なんて思わずに気軽にパラパラ眺められるので、ちょっとした合間にも読めるありがたい文庫本。挿絵もなんだか可愛らしくて、そちらだけ眺めるのも楽しい。ガタピシってそういう由来だったのか……!2015/12/09
まるる
1
母に薦められて読みました。日常で普通に使っている言葉に、こんなにも仏教が関わっているとは。わかりやすく書かれているし、クスッと笑える挿絵もとても良いです!
カエル子
1
普通に勉強になりました。日本語にも知らないことが一杯。言葉の由来や周辺の知識があれば覚えやすいですね。学校でもこうやって教えてくれればイイのに。2010/05/17