出版社内容情報
弁護士で中央仏教学院通信教育部卒業の大平光代さんと、児童精神科医の友久久雄さんが、子育てと仏教をテーマに話し合った一冊。弁護士で中央仏教学院通信教育部卒業の大平光代さんと、児童精神科医の友久久雄さんが、子育てと仏教をテーマに話し合った一冊。
大平 光代[オオヒラ ミツヨ]
著・文・その他
友久 久雄[トモヒサ ヒサオ]
著・文・その他
内容説明
仏教の視点で元気になる、新感覚の教育対談。障がい受容、スクールカウンセリング、いじめのこと、手を合わせる経験…二人でじっくり話し合ってみました。
目次
第1章 お母さんは疲れている(「障がい受容」をテーマにお話ししましょう;「専門家」に傷つけられて;「点」ではなく「線」のサポートが大切;先生たちも疲れている;スクールカウンセラーを幼稚園や保育所にも;仲間をつくる―「親の会」に参加しよう)
第2章 親ならばこそ、子ならばこそ(医療機関や医者は「相性」が大切;最高のカウンセリングとは;いじめる側の心のケアを;「言葉」だけではいけない;言葉以外のもので通じあう;とにかく受け容れて認める)
第3章 子育てと仏教(幼い頃に手を合わせる経験が必要;「自分の死」を受け容れる;科学は矛盾だらけ;失敗はジャンプするための助走;今を大切に生きる;子どもたちの根っこを育てよう;「まんまんちゃんが見てはるよ」)
著者等紹介
大平光代[オオヒラミツヨ]
1965(昭和40)年、兵庫県生まれ。弁護士。中学時代のいじめを苦に非行に走るが、猛勉強の末、二十九歳で司法試験に一発合格。波乱の半生を描いた『だから、あなたも生きぬいて』(講談社)はベストセラーに。元大阪市助役。この間、中央仏教学院で仏教を学ぶ
友久久雄[トモヒサヒサオ]
1942(昭和17)年、兵庫県生まれ。医学博士。重症心身障がい児施設枚方療育園医長を経て、1974(昭和49)年京都教育大学助教授。この間、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の日曜学校や仏教青年会に属し、乳児院や養護施設の慰問(ボランティア)を続ける。現在、龍谷大学名誉教授、京都教育大学名誉教授、京都大学医学部附属病院医師、本願寺派布教使。兵庫県姫路市・西徳寺衆徒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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