出版社内容情報
仏教者の社会活動である「ビハーラ」を概観。理論と実践を中心に、活動を牽引する15名が分担執筆。初学者必読・活動者待望の一冊。仏教者の社会活動である「ビハーラ」を概観。理論と実践を中心に、活動を牽引する15名が執筆。
友久 久雄[トモヒサ ヒサオ]
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吾勝 常行[アカツ ツネユキ]
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児玉 龍治[コダマ リュウジ]
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内容説明
「ビハーラ」とは。仏教者の社会活動である「ビハーラ」を概観し、理論と実践を中心にまとめた入門書。活動に携わっている人、これから取り組んでいこうという人、そして自分や身近な人の生き方・死に方に関心を抱いている人、待望にして必読の一冊。
目次
第1章 ビハーラと仏教者(ビハーラの歴史―釈尊の実践と現代のビハーラ;医療とビハーラ ほか)
第2章 ビハーラとカウンセリング(ビハーラとカウンセリングの接点;ビハーラにおけるカウンセリングの意義 ほか)
第3章 仏教の人間観(浄土真宗の人間理解について;親鸞聖人における死と救い 心の支えとなるもの)
第4章 ビハーラ実践事例(地域とつながるビハーラ活動;ビハーラの基本条件とは―思い残すことが無いということ ほか)
第5章 福祉の現状と課題(障害者福祉の現状と理解;高齢者福祉の現状の理解)
著者等紹介
友久久雄[トモヒサヒサオ]
1942年兵庫県姫路市出身。神戸大学医学部大学院修了。医学博士。臨床心理士。老健ふじさか施設長。京都大学附属病院医師。京都教育大学・龍谷大学名誉教授。本願寺派布教使。元ビハーラ活動推進委員
吾勝常行[アカツツネユキ]
龍谷大学文学部教授、眞教寺住職。真宗学が専門。研究テーマは仏教カウンセリング、ビハーラ活動
児玉龍治[コダマリュウジ]
臨床心理士、龍谷大学文学部准教授。臨床心理学が専門。仏教とカウンセリングとの接点をライフワークとして研究していきたいと考えている。働く人たちのメンタルヘルス対策にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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