内容説明
「はじめての化粧のように種を蒔く」。日常生活のなかで、ふっと感じた驚きをそのまま表現した。種を蒔きながら、はじめて化粧をしたときのドキドキとしたときめきが蘇る。そんな「はじめて」や「どきどき」が一杯の楽しい句集。
目次
千羽鶴―昭和五十七年~六十三年
白萩―平成元年~五年
しゃぼん玉―平成六年~十年
風船葛―平成十一年~十五年
望郷―平成十六年~十七年
著者等紹介
福島靖子[フクシマヤスコ]
1936年10月長野県茅野市に生れる。1982年故相川津音先生に師事、「顔」入会。1991年現代俳句協会会員となる。1992年「顔」同人。1993年「顔」退会。1994年「花顔」創刊同人。1995年「花顔」退会。鈴木石夫先生に師事、「歯車」入会、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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