内容説明
「俳句は日記」を信条とする著者ならではの充実の句集。日々の暮しが詩情豊かな作品へと結晶。俳句日記366日。
目次
青空へ声(一月)
遠きを思ふ(二月)
通学鞄(三月)
花の句碑(四月)
道端遊び(五月)
水と歩みて(六月)
緑篭り(七月)
秋日傘(八月)
日矢一線(九月)
おもかげ(十月)
日々冬へ(十一月)
夜半の正座(十二月)
著者等紹介
岡本眸[オカモトヒトミ]
昭和3年1月6日、東京生まれ。本名曽根朝子、昭和25年俳句入門。師系富安風生―岸風三樓。昭和55年、主宰誌「朝」発刊。俳人協会賞、現代俳句女流賞受賞、紫綬褒章受章。俳人協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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