内容説明
本書は著者大石香代子が、結婚し、俳人として視野を広め、眼差を深めて、まぎれなく成長しつつあることを示す句集である。特に、自然のふところに入って感性が柔軟にかがやいたとき、独自の新鮮な句境が展開する第二句集。
目次
月毛(平成二‐三年)
唐子(平成四‐五年)
一縷(平成六‐七年)
花押(平成八‐九年)
白磁(平成十‐十一年)
星雲(平成十二‐十三年)
著者等紹介
大石香代子[オオイシカヨコ]
1955年3月31日東京に生まれる。1981年「鷹」入会、藤田湘子に師事。1984年第7回「鷹」春秋賞受賞。1985年第13回「鷹」新人賞受賞。現在、(社)俳人協会会員、「鷹」同人
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