内容説明
果して、お客様は神様か?ホテル・銀行にうずまく赤裸々な人間縮図。ホテルマン・銀行マンも一皮むけば…警備員だからこそ覗けたソノ業界の恥部をズバリ剥ぐ―。初めて公開、ベテラン警備員のおもしろ勤番日記59項。
目次
はじめに 人間、一皮むけば…全部真実、これが現状!
第1部 “ホテル警備”信じられないウソのような話―果して、お客様は神様か
第2部 “銀行警備”ちょっと聞けないここだけの話―エリート行員も一皮むけば…
おわりに 僕たちは「守衛」ではありません
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
紫
1
警備員は見た!? 静かで良質なお客は「Y」で迷惑なのは「イメージのよさで売っている芸能人」、ラブホテル代わりに浮浪者を連れ込む女性客、耐用年数の切れた避難設備で防災訓練etc…。元警備員の著者が覗いたホテル業、銀行界の裏事情の数々。興味深い話題は多いのですが、ホテルと銀行の暴露話がもっぱらで、警備業務そのものについては話題少なめなのが少々残念。本書の刊行は1992年。美女の喩えが田中律子だったりWINKの右の子だったり、ATMすらまだ少数で休日はCDだけだったりに時代の流れを感じるのであります。星4つ。2018/03/03
1977年から
0
1993年