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内容説明
いのち・フィリピン・ODA40人の証言。命が軽いフィリピンで、生きる重さを教えるJICA専門家。バターン死の行進、カミカゼ特攻隊で知られる中部ルソンの村で、日本人がフィリピンの人々と暮らし、母子保健をとうして、健康の大切さを共に広めた10年の記録―。
目次
第1章 リーダー不在で始まった(92年~)
第2章 ターラックで地元パワー引き出す
第3章 ビデオ上映会や人形劇で健康教育
第4章 青年海外協力隊とネットワーク組む
第5章 中部ルソン六州に広がった(97年~)
第6章 日比のチームワークで成熟(~02年)
著者等紹介
中原俊隆[ナカハラトシタカ]
京都大学大学院医学研究科教授。厚生省で公衆衛生畑、鹿児島県などで保健行政を担当。国立公衆衛生院で公衆衛生行政部長から京大へ。フィリピン家族計画・母子保健プロジェクトの国内委員長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。