内容説明
本書はしまむらの実力と成長力の秘密を徹底的に分析、同社ほどまではいかなくとも、二一世紀に小売り業が生き残っていく方向を探り当てようとしたものである。
目次
序章 しまむらは日用衣料のセブン‐イレブンか
1章 ファッションセンターしまむらの実像
2章 覇者・ヨーカ堂方式への挑戦
3章 一〇年がかりで構築した小売りシステム
4章 追随を許さない物流の技術
5章 マニュアル化された人員管理システム
6章 徹底した中央コントロールの威力
7章 しまむらの抱える弱点と未来戦略
8章 しまむら・ユニクロの影響力と小売りの将来
著者等紹介
溝上幸伸[ミゾウエユキノブ]
1955年生まれ。株式専門誌、経済誌等を経て、現在フリージャーナリスト。週刊誌、月刊誌などに幅広く執筆。主な著書に『無印良品VSユニクロ』、『ダイエーVSイトーヨーカ堂』(ぱる出版)、『セブン‐イレブンの魔術商法』などがある
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