自己意識心理学概説

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 335p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784893849687
  • NDC分類 141.93
  • Cコード C3011

内容説明

本書は「自分」=「自己」という現象についての心理学の諸学説をまとめたものである。

目次

第1章 自己意識の本質的特性
第2章 自己意識と身体・脳の働き―心身論
第3章 自己は取り入れられた役割である―自己の役割的側面=「me」
第4章 自己形成の中心的機制としての同一化
第5章 「本来の自己」の源―自己の主体的側面=「1」
第6章 自己は常に評価を気にしている―自己概念と自己評価
第7章 プライドにとらわれる自己―自己意識的感情
第8章 気づかずに操られる自己―意識と無意識
第9章 「自分らしさ」を求める自己―アイデンティティ論
第10章 「自分」という現象の謎と不可思議さ
第11章 「本当の自分」を求めて―気づき・自己実現・個性化・悟り

著者等紹介

鈴木敏昭[スズキトシアキ]
1950年5月7日東京都生まれ。1977年横浜国立大学教育学部心理科卒業。1985年京都大学大学院教育学研究科(教育心理学専攻)博士課程満了。鳴門教育大学助手。1987年四国女子大学(徳島市)家政学部講師。2004年現在、四国大学生活科学部教授。専攻、人格心理学、自己意識心理学、発達心理学、社会心理学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品