内容説明
本書は、日本資本主義の発達を戦略と組織論とに基づいてマクロ分析したものである。
目次
序章 軍事学の戦略と戦術
第1章 転換期日本の貿易構造と南方資源(イギリス型中継貿易の原型;日本の貿易構造の発達 ほか)
第2章 日中戦争期戦時統制経済の形成と応急的物価対策(戦時統制経済の均衡について;応急的物価対策―暴利取締令改正 ほか)
第3章 アメリカの対日政策とパワー・ポリティクス(パワー・ポリティクス論とアメリカの対日政策;英米不可分論とアメリカ外交)
第4章 ビルマ作戦の兵站線と輸送問題(ビルマ作戦の立案と大東亜共栄圏構想;ビルマ作戦の兵站線)
著者等紹介
大場四千男[オオバヨシオ]
1943年東京生まれ。現在、北海学園大学大学院教授。経済学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。