叢書パイデイア
日本知識人のアジア認識

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784893848963
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C3010

内容説明

ナショナルな視点に立って、多様な形でアジアに関心を持った思想家を取り上げ、今日の状況を念頭におきつつ、革命、国際関係、政治、芸術等の様々な切り口から論及し、その人物像を鮮明に浮上させた興趣ある好著。

目次

序 日本人とアジア―過去と現在の視点から
新渡戸稲造の武士道論の射程
北一輝のアジア主義と中国
大川周明のインド観
柳宗悦の「非哀の美」論
尾崎秀実の「東亜協同体」論―その現実性とロマンの交錯

著者等紹介

鈴木正[スズキタダシ]
1928年生。名古屋経済大学副学長・教授(日本思想史)

高田豊実[タカダトヨミ]
1949年生。名古屋経済大学短期大学部教授(日本政治思想史)

李彩華[リサイカ]
1963年生。名古屋経済大学経営学部助教授(日本哲学思想史)

田中収[タナカオサム]
1925年生。名古屋経済大学名誉教授(アジア政治思想史)

山田英彦[ヤマダヒデヒコ]
1931年~2003年。元名古屋経済大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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