目次
1 退職についての概念上の論点(退職の意味;退職適応の理論;退職の多面性)
2 退職調停(退職調停:一般モデル;退職前カウンセリング;退職決定のカウンセリング;退職適応カウンセリング)
3 性差と民族性と、退職調停(女性と退職;アフリカ系アメリカ人の場合の退職(省略)
その他の少数民族グループの場合の退職(省略))
4 退職の将来(退職および退職カウンセリングの将来)
著者等紹介
リチャードソン,ヴァージニア・E.[リチャードソン,ヴァージニアE.][Richardson,Virginia E.]
1980年にミシガン大学で社会心理学とソーシャルワークの学位を取得した。博士は13年間オハイオ州立大学のソーシャルワーク学科の教授であり、老年学の専門家として勤務している。1988年から1991年にわたって博士課程の研究指導者であったが、近年では研究カリキュラムの責任者として活躍している。1990年にはソーシャルワーク教育における国際老年学委員会の役員に選ばれ、高齢化領域におけるオハイオ州教育相談連絡協議会の副会長となっている。博士はまたミシガン州とオハイオ州の精神衛生保健所に勤めていたこともある。退職とカウンセリングに関する多くの論文を著述している上に、少数民族と高齢化に特別な関心を持っている
吉井弘[ヨシイヒロム]
1939年東京都品川区生まれ。1973年東洋大学大学院社会学研究科修了。現在、千葉商科大学教授。千葉県生涯大学校講師。千葉県社会福祉審議会委員。日本老年社会科学会会員。日本進路指導学会会員。学会資格認定キャリアカウンセラー
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