目次
一つのイストワール―いま何を考えなければならないのか
第1部 倫理的特性の位相(「科学性」と「倫理性」―B・ウィリアムズの議論から;価値の「主観性」、「客観性」とは―存在論的議論と‘ERROR THEORY’;近代的自由概念の再考―アイリス・マードックの『善の至高性』をめぐって)
第2部 現代社会と倫理問題(コンピュータ・有効な手段、あるいは?;「体験」の主体―コンピュータが「心」を捉える?;「死」の再定義について ほか)
第3部 民主主義とプラグマティズムの方法(「自由」の詭計;実践理論における価値の問題とプラグマティズムの方法―シェフラーの『ヒューマン・ポテンシャル』について;パトナムのプラグマティズム解釈―W・ジェームスの真理論)
転換をまえにして
-
- 和書
- 一語一絵